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前回の続きです。

では、曲芸士は「てま」っているのでしょうか。曲芸士でパズドラは「てま崩壊」してしまうのでしょうか。
結論から言えばこの程度で崩壊するほどパズドラは脆弱なゲームではありません。だてに運営3周年、ヒットしてからトップの座を守り続けてきたわけじゃないのですから、少しばかりトラブルがあったところで陥落するわけがありません。だから、パズドラを楽しんでいる皆さま方には何の心配もせず、曲芸士を持っていても持っていなくてもこれまでと同じようにゲームを楽しめるはずです。特に筆者のようにゲームを開始したころにエジプト神が実装されホルスを引き(当時、本当はイシスがほしかった)4色なんて組めるわけないと苦しみながらパズルを覚えたようなホルス好きプレイヤーは、急遽実装が決まったエジプト神の究極覚醒に大歓喜していたりします。

とはいえ、これだけ騒ぎになったのですから言われるだけの理由があります。どんな厳しい条件でも4倍以上はそうそう出さなかった運営、あの同色3回消しという高難易度リーダースキルのサラスバティでさえ5倍どまりだったリーダースキルが曲芸士においては7倍。同じ倍率は光ラーの6色消すと7倍くらいで、それ以上のものはアヌビスとかクシナダヒメとかの並ではないパズルの技術が求められるものだけです。
運営がどれほど想定していたか定かではないですが、変換を使えば他の多色や多コンボを必要とするリーダースキルよりも運用が簡単な曲芸士はこれまで難しいと言われていたダンジョンのいくつかをそれほど技術を必要とせずにクリアできるようにしてしまいました。
まあ、高難易度ダンジョンのハードルが下がったのはいいことなのかもしれませんが、問題は強いと信じてスキルを上げてプラスを振ったりしたモンスターたちが時代遅れになってしまい使う機会を失ってしまったと思ったプレイヤーが少なからず居たことで、そのことに対しこれまで使った金と労力が無駄になってしまったと一部のプレイヤーが怒り心頭したのです。

そのようなことから、クレームが山のように寄せられてきたのでしょう。その騒動に危機感を覚えた運営は珍しく公式コメントを発表しました。
「クリスタル・ディフェンダーズ」コラボにおける「曲芸士」スキルについて(公式コメント)
これは下方修正されるのではないかというユーザーの危惧に応答したものです。筆者はこれを読んでこう言うしかないだろうなと思いました。現実問題として下方修正はありえません。それは即返金騒動につながるからです。去年の年末のクリスマスガチャでひと騒動を起こしてしまったパズドラ運営は二度とそういうことにならないように振る舞うしかありません。そのため、「深刻な影響はないと判断」したとコメントしたのです。

では、本当に深刻な影響はないのでしょうか、そのことについて考えていきます。深刻な影響とは何でしょう。ここでいう「深刻な影響=てま崩壊」とは、ゲームバランスが悪くなり、そのゲームがつまらなくなってしまって人が去っていくということを意味しているのでしょう。ではゲームはつまらなくなったのか。このつまらならなくなってしまったには2通りの意見があると思います。ひとつはとびぬけた性能であることは良いのだが期間限定ガチャなのでこの期を逃すと二度と手に入らないかもしれないということ(入手難易度のつまらなさ)、もうひとつは、「曲芸士でよくね?」ではないですが、性能が高すぎるため他のキャラを使う必要がなくなってしまうことです。

ではひとつ目、期間限定という問題について これは新キャラに同じような性能を持たせるという形でしか解決しませんが、それをしてしまったら既存のモンスターたちがことごとく用済みになってしまうので、そうするわけにもいかないでしょう。要は、持っていなくても十分に楽しめるし、これからもそうしていくつもりだという運営の意志を表明するしかなく、それしか出来ない訳です。とはいえ、先日のインド神究極覚醒の叩き出し発表から見ても分かる通り、今まで4倍ですら渋っていた運営ですが、これからは4倍以上のリーダースキルを次々に実装しなければ行かなくなったのかもしれまん。それらテコ入れによってどのようなパーティが出来上がるのかこればかりは運営の手腕にこうご期待というところでしょう。

ふたつ目は、とびぬけて性能が高いので他のモンスターがいらなくなるのではないかという問題。
こと火力の面だけで言えば曲芸士を越えるモンスターは現れないでしょう。条件を満たした曲芸士のダメージは完全にオーバーキルな数値を出すので攻撃にプラスをふる必要がないのではないほどです。その上でのバインド無効、スキルが盤面をリセットするスマイル(陣系)なのでドロップリフレッシュを積む必要がないという高性能スキル持ち。次回の新しい降臨ダンジョンは回復なし&覚醒無効という仕様でですので、スキルブーストが使えず、耐久しながら回復ドロップをため込むこともできなず、これほどまでの極端な作りになれば曲芸士でいくことが難しくなりますがこうまでしないと対策にならないほどに弱点が少ないのです。
それはつまり、対策のために極端な作りにしてしまうということは攻略の幅が狭まるということでもあります。コラボも終わり、曲芸士を持ったプレイヤーが増えないことを考えると曲芸士のことばかりを考えてダンジョンを作るよりも新しい要素を加えて楽しんでもらう方に労力をさいたほうが得策なわけで運営もそう動くでしょう。
では、結局のところ対策をしつくせないという意味で曲芸士が居れば大体のダンジョンは攻略できてしまうとなります。これに対して筆者の意見を述べれば、それでいいんじゃないかとなります。パズドラの楽しみはダンジョンをクリアするだけではないのですから、パーティを考えることも大きな楽しみのひとつです。長らくパズドラをプレイしてきた方々ならば、BOXのモンスターを眺めながらパーティを考えているだけで時間が過ぎていたという経験が少なくないはずです。とはいえ、人それぞれですから、そこに楽しみを見いだせず強いパーティをひとつ用意して他のパーティを作るなんてことは考えたくないというプレイヤーが居てもいいと思います。そういう人たちは曲芸士だけを使えばよく、曲芸士だけでもいいわけです。それはプレイスタイルの違いなので他の人がどうこう言う事ではないと思います。多色やコンボや2体攻撃などの条件をつかったパズルがしたい人は曲芸士ばかりを使う事はないでしょうから曲芸士だけでパズドラをやり尽くせるわけではないということです。
それに強いという事は弊害だけではありません。筆者のような絶級のラッシュがノーコンできないヌルゲーマーはこのたび曲芸士のおかげでめでたくクリアできるようになりました。クリアできるということは単純に嬉しいし楽しいものです。曲芸士はそれによって意気消沈してしまったプレイヤーもいるのかもしれませんが、そのおかげで行けるようになったダンジョンが増えてさらにパズドラが楽しくなったという人もいるはずですので、存在が悪というわけでは決してないと思います。勿論、手に入れるためにはそれなりのコストを支払いましたが……。

これらのことから、「てま崩壊」というにはまだ早いと言うべきでしょう。曲芸士はたった1体のモンスターに過ぎないのですから、これだけでは「てま崩壊」にはいたらずむしろ、曲芸士問題に気をとられすぎて運営が失策をしたときゲームが崩壊するということが考えられます。その失策について具体的なことは浮かびませんが、パズドラの楽しみであるパーティを考えることであったり様々な条件をクリアしてパズルをすることであったりというパズドラ本来の楽しみを曲芸士が根こそぎ奪ってしまうのならばそういうこともあり得るかとは思いますが、恐らくそれは不可能でしょう。現在でもパズル自慢の上級者はアヌビスを使って遊んでいますし、多色が好きな人はソニアグランなどの耐久もできる多色パーティで遊んでいます。遊びの幅は全然狭まっていないのです。これら楽しい要素を充実させていけばプレイヤーが離れていくということもないでしょう。最近は他社のゲームも盛り上がっているのでパズドラ1強という感じでもなくなりましたが、まだまだこれからもサービスは続き、ファンを楽しませてくれることは間違いないと思います。というわけで明るい未来を描きつつこの項をしめます。拙い考察ですが皆様の考えることの助けになったなら幸いです。

それでは次回、「ホルスは本当にてま崩壊なのか」に続きます(おい

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